バイオリンの独学練習についてご案内します。

スナップ 「バイオリンは独学で弾けるようになりますか?」といった、独学についてのご相談をよくいただきますのでご案内いたします。
 数ある楽器の中で、バイオリンはどちらかといえば難しい楽器なのかもしれません。
 バイオリンを弾いている姿は優雅なものですが、実際に初めて弾いてみると、まずその姿勢の不自然さに戸惑うものです。
 また、簡単な曲が弾けるようになったとしても、美しい音で弾けるまでにはまだ少し時間がかかります。
 そんな難しさに挫折して、バイオリンの楽しさを感じないまま途中でやめてしまうのは、とっても悲しいです・・・。
 挫折しないためにも、上達するために一番の近道は、やはり教室に行って先生につくことで、当店もそれをおすすめします。
 本格的にはじめられる場合は、特にその方がよろしいでしょう。

 ただ、レッスンの時間が合わないなどといった時間的制約、近くにバイオリン教室が無いといった地域的事情、高額なレッスン料の支払いが困難といった金銭的事情などの問題もあると思います。
 そういった場合には、独学を検討することになるでしょう。
 バイオリンの独学については様々な意見があり、「時間の無駄」とまで言い切る否定的な意見もありますが、私どもの経験を踏まえた見解といたしましては、独学では弾けないということは決してありません
 上達が遅かったり、間違った癖をつけてしまうこともあるかもしれませんが、上達の秘訣はマイペースでも毎日少しずつ、楽しんで演奏することです。
 独学では難しそうだからといった理由だけでバイオリンをあきらめてしまうことが、何より悲しく思います。
 バイオリンを弾いてみたいと思った気持ちを忘れず、決して演奏が上手くなくても、このすばらしい楽器を楽しんでいただきたいと願います。
 根気よく、地道に練習すれば、必ず結果が現れてくる楽器です。

バイオリン演奏  良質なバイオリンを使用し、上達すればするほど美しい音の響きに魅せられ、きっと長続きするでしょう。
 良質なバイオリンの音の響きは、心の底から、また身体全体で打ち震えるほど感動的です。
 ぜひぜひ長く続けていただき、たとえ始めは低価格なバイオリンからのスタートであっても、上達に応じて良質なバイオリンに買い替え、その感動をみなさんにも味わっていただきたいと願います。

 最近は大人の方が始められることも多くなっているそうです。実際、弊社運営のトゥインクル音楽教室でも子供より大人のほうが多いくらいです。
 特に大人の方の場合は、仕事、育児、家事などによる時間的理由から、なかなか練習時間が取れない日もあるかもしれません。
 その点、独学の大きな利点はマイペースでできることですよね。
 でも挫折してしまわないよう練習時間を確保しましょう。「時間は自分で作るもの」と昔から言われますが、この曜日のこの時間帯は何より最優先でバイオリンの練習を楽しむことと決めてしまうのがいいと思います。
 どうしても夜間しか練習時間が取れない場合には、エレキバイオリンも有効にご活用いただけると思います。
 練習することで、楽器の演奏が上達する過程を楽しんでください。そして音色にあなたの個性や想いが表現される感動を味わってください。
 やってみたいと思っている人、もう一度チャレンジしてみようかと迷っている人、決して遅くはありません。「是非!」

教則本 なお、当店で販売している教則本・教則DVDなどは、各部名称や構え方など、まったく初めての方が独学で始められる場合でもお役に立つ内容のものを準備していますので、必要でしたら合わせてご検討いただければと存じます。
 教則本では各部名称や構え方など基礎の基礎から始まりますが、練習曲も充実していますので、長くご活用いただけるでしょう。
 CD付き教則本では、練習曲のお手本演奏や伴奏がCDに収録されていますので、それを聴きながら練習できることで、より分かりやすく、より楽しくご活用いただけるでしょう。
 教則DVDでは、視覚的に学習できますので、もっとも理解しやすいでしょう。ただしその分、練習曲などは多くありませんので、早期にまた教則本や楽譜が必要になると思います。

 また、「楽器演奏が未経験のため楽譜を読むことができないので不安です」とのご相談をよくいただきますので、その点についてお話しいたします。
 楽器を始められてから、少なくとも初級レベルのうちはごく簡単な曲を練習されることでしょう。
 そのため、スタート時は演奏曲の楽譜もごくシンプルな構成であり、まったく問題なく読んでいただけることと存じます。
 そして、演奏の上達とともに、次第に演奏曲も難しくなり、徐々にゆっくりと楽譜の構成も複雑になっていきます。
 つまり、演奏技術が上達するに連れ、楽譜を読む力も無理なく自然に身に付いていきますので、その点はご心配いただかなくてよろしいかと思います。

 一方、教室に通うことができそうでしたら、まずは体験レッスンへ積極的に参加しましょう。
 これからお世話になるかもしれない先生と直接お話をして、教室の雰囲気をつかむのが良いでしょう。
 また、レッスンを進めていく上でのカリキュラムや方針などを確認しましょう。
 レッスンがスタートすると、先生は生徒の上達を使命として一所懸命指導しますが、時にはそのペースや内容が意にそぐわないこともあるかもしれません。
 そんなときは、決してすぐに相性が合わないと判断せず、将来自分が目指しているもの、弾きたい曲の種類等々、希望を遠慮なくどんどん伝えましょう。
 先生は指導のプロですので、それに沿ったレッスン内容を臨機応変に配慮してもらえると思いますよ。なんでもそうですが、相手とよく話をすることは大切ですよね。

 バイオリンやチェロなどの弦楽器のことについては、私どもバイオリンパレットへなんでも遠慮なくご相談ください☆

バイオリンパレット 初心者コラム